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 FRP再資源化実証センター 活動報告 
第1ステージ 実証研究から実用段階へ

3.FRPリサイクル実証研究

経済産業省(旧通産省)化学課はFRPのリサイクルを支援するため 平成11年度第二次補正予算にて「廃強化プラスチック製品再資源化実証システム研究」として 約1.8億円を新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に補助することを決めました。 そこでFRP協会は、リサイクル技術開発に定評がある(財)クリーン・ジャパン・センター(CJC)に協力して、 実証研究を受託しました。あわせてFRP協会原料業界(ガラス繊維製造会社5社、 不飽和ポリエステル樹脂製造会社7社)からも1.8億円の資金協力を得て平成12年3月より 右図の体制のもと実証研究に取り組み、平成13年3月末で実証研究を終了しました。

  体制図
体制図
クリックすると大きな画面でご覧になれます。

実証研究の内容は、廃FRPと熱量調整用廃オレフィンを同一系列で効率的に破砕する 実規模のプラント(20t/日以上の処理能力)を試作し、破砕、熱量調整、 騒音・粉塵対策等の研究を行うとともに、得られたセメント原燃料を使用してセメント品質の評価を行い、 廃FRPをセメント原燃料として再資源化するシステムについての研究です。 特に廃FRPと廃オレフィンを混合破砕して燃焼熱量を5000kcal/kgに調整した セメント原燃料とするところが特長となっています。

破砕プラントの製造フローチャート

この結果、収集した樹脂浴槽や給水タンクおよびパイプ等を使い、 プラントの処理能力が20トン/日以上あること、 また得られたセメント原燃料が原燃料の品質規格を満足しており、 セメントキルンで問題なく使用できることが実証できました。

 実証研究用に収集した廃FRPおよび廃プラスチック
廃FRP製品 使用済み製品 浴槽・給水タンク・電力ケーブル保護管・車輌部品(新幹線窓キセ) ・ヘルメット・自動車部品(バンパー他)・FRPマネキン
工程廃材 浴槽(SMC、アクリル、人工大理石)・浴室ユニット(壁パネル、防水パン) ・キッチンカンター・給水タンクパネル・浄化槽・建設資材(グレーチング、波板等) ・自動車部品・ヘルメット・FWパイプ・農業ポール
廃プラスチック製品 (熱量調整用) 農ポリ・SMCフィルム・架橋PEパイプ・折りたたみコンテナ

但し、市場に受け入れられる処理コストをいかに実現していくかといった経済性については今後の研究課題です。 特にFRP廃棄物を効率良く収集、運搬するためのネットワークを構築していく必要があります。

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